お客様にモロヘイヤをいただいた。

ありがとうございます。

 

畑の最後のモロヘイヤで

枝になっているモロヘイヤを

バサッといただいた。

 

お客様は

葉を取るのが面倒だ、と仰っていたが

わたし、大丈夫。笑

 

キッチンで

えらい時間をかけ、

枝と化した茎から葉っぱを摘む。

 

そして見つけた。

小さなカタツムリ。

 

 

あら、久しぶり・・・。

 

小学生の頃は良く一緒に遊んだね。

あなたの歩く姿は、

透明のプラスチックの下から見ていると

とても神秘的でいつまでも見ていられたよ。(多分)

でも通道の後の跡の白いのは気持ち悪かった。(ごめん)

葉っぱを食べている時の口が意外とグロテスクだったし。

歩みは決して遅くはなく、もうそこまで行った!と驚いたりも。

 

 

・・殻の中に閉じこもったまま、モロヘイヤの葉の上に

でん、と佇むそのカタツムリを眺めながら

幼き頃のいろいろを思い出していた。

 

その葉はよけて

食す葉っぱの選別を終え、

またカタツムリに視線を戻すと

つのがちょこッと出ていてね・・

くくっと笑った。

 

 

生きている。

 

人間とは全く姿形が違うけれど

このコもしっかり生きている。

 

勝手に連れてきてしまい、ごめんなさい。

テーブルの上で遊んでいるようにみえるカタツムリ。

愛おしさが・・・。

 

 

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外で生きていけるかなとも、思うけれど

余計な心配かもしれない。

 

 

またね。

カタツムリさん。